どのサイトで販売するかも重要だ。大手フリマサイト「メルカリ」や「ヤフオク!」の販売手数料は10%だが、最近は「BASE」など登録無料、販売手数料3%というサイトも登場している。そうした「小分け販売」の応用はいくらでも考えられる。
「たとえば、ハワイのお土産の定番であるライオンコーヒーの大容量パックを、量販店『コストコ』やハワイ現地で購入して、小分けして売っているかたを知っています。ハワイ旅行に行ってお土産を買い忘れた人や、持って帰るのが面倒な人が買っているようです。そのかたは、育児の傍ら副業で取り組んでいましたが、月商80万円を超えたので本業にしたそうです」(同前)
コストコで大量に仕入れてアマゾンで転売する手法は、徐々に広まりつつある。コストコとアマゾンで、販売価格に大きな差がある商品を地道に探すのがポイントだ。
※女性セブン2019年1月17・24日号