「税制面のメリットを最大限に活かすためには、金利がほとんどつかない預金ではなく、多少リスクをとってでも資産を増やしたい。
そこでまずは国内外の株式や債券などに幅広く分散する投信『バランス型ファンド』をお勧めします。値動きの異なる投資先を組み合わせて、外貨に投資する効果も見込めるうえ、一般的な投信に比べて手数料も低く抑えられているので、使わない手はない」(紀平氏)
あくまで年金である以上、60歳以降まで引き出せないが、確定拠出年金は基本的に転職しても持ち運べる。
※週刊ポスト2016年4月8日号