「『ゲームよりガチャが好きだよね。疲れない? その生活?』と釘を刺され、ハッとしました。確かにガチャは、私にとって一種のお祭りで、それを楽しむためにゲームがあったように思います。でも、それがいつの間にか、精神的にも経済的にも大きな負担になっていた。今思えば、気づかないふりをしていただけで、“課金疲れ”だったんですね。結局、友人にアカウントを譲渡することに。これだけ費やしたのだからもったいないとも思いましたが、気持ちがスッと楽になりました」
「課金疲れ」を自覚していればまだしも、気づかないふりをし続けることは危ない。潔い引退も一つの選択肢といえるかもしれない。