「これから買う」という選択は?
投資サイト『IPOジャパン』の西堀敬・編集長の見方はこうだ。
「ごく短期的な目先でいうと、東証1部に新規上場した銘柄は上場翌月の月末にTOPIX(東証株価指数)に組み入れられるので、1月30日終値での大きな買いが好材料となると予想されます。TOPIX連動型のファンドなどを運用する機関投資家は自動的に組み入れなくてはならないので、大きな需要が生まれて株価が上昇するひとつのチャンスになります。そこを狙って買うというのもひとつの手かもしれません。
もっとも、そうしたタイミングを狙って売ってくる投資家も少なくないので、リスクはあります」
損切りすべきか、持ち続けるべきか、はたして正解は?
※週刊ポスト2019年2月8日号