電子辞書ならではの良さが評価されているが、それは何も“日本人”だけではない。留学生や観光客が購入するケースも増加しているという。
「英語以外にも中国語や韓国語、スペイン語やロシア語など多言語対応しています。店頭にも簡易ではありますが、取扱説明書も設置する量販店もあるほどです。日本語発音に対応しているモデルが人気です。漫画を日本語で読めるようになりたいという方もいますね。今後も外国人のニーズは増えそうです」(前出・量販店関係者)
進化した電子辞書が、スマホ全盛時代にじわりと存在感を示している。