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スカイツリー、豊洲市場… 平成後期に誕生した東京名所13選

【東京ミッドタウン:2007年】
 六本木ヒルズ(2003年開業)の一人勝ち状態だった六本木の街に誕生したもう1つの人気スポットがこちら。もともとここには防衛庁がありました。いま思えばすごい場所に防衛庁があったものだと驚かされます。

【国立新美術館:2007年】
 上述・東京ミッドタウンからすぐ近くの場所に同年オープンしたのが、日本で5つ目の国立美術館となるこちら。もともとは東京大学の研究所がありました。すでに開館から10年以上経ちましたが、いつになっても名前を覚えられないのがこの施設の特徴。試しにツイッターで検索してみると、ものすごく多くの人が「新国立美術館」と間違えています。「国立劇場→新国立劇場」「国立競技場→新国立競技場」なのに、なぜここだけ……。

【東京マラソン:2007年】
 名所とは少し違いますが、平成に東京でスタートしたイベントとして大成功の部類に入るのが東京マラソン。抽選は年々激化しており、倍率は10倍を超しています。コースは2017年に変更され、東京駅前がゴールに。今年は3月3日に行われます。

【代官山蔦屋書店:2011年】
 東京を代表するおしゃれな街・代官山に2011年にオープンした施設が、「代官山 蔦屋書店」。レンタル事業でおなじみのTSUTAYAが展開するこちらの書店は、「本・映画・音楽といったカルチュア・コンテンツを中心に豊かな生活を提案する『ライフスタイル提案型商業施設』」(HPより)で、今や各地で展開されています。

【東京スカイツリー:2012年】
 平成に登場した東京の新名所。それまでは地名が話題になることなどほとんどなかった押上という街に、一挙に全国、全世界から人が押し寄せるようになりました。東武鉄道はオープンをきっかけに、東武伊勢崎線に「東武スカイツリーライン」という愛称を付けています。

【渋谷ヒカリエ:2012年】
『五島プラネタリウム』や映画館の『パンテオン』が入っていた東急文化会館の跡地に完成した高層ビル。東急文化会館にはいくつも映画館があり、バスターミナルの前に掲げられた映画の看板が有名でしたが、それも昔の話。ヒカリエにはミュージカル専門劇場『シアターオーブ』が完成しました。

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