【東京駅丸の内駅舎:2012年】
「オープン」「新登場」という表現には語弊があるかもしれませんが、新たに生まれ変わった姿を見せたという意味では、こちらも平成に登場した人気スポットの1つ。長年懸案事項となっていた復元がようやく実現し、2012年に完成しました。その後、プロジェクションマッピングイベントでは、人が集まりすぎて大騒ぎになる事態も発生。100周年記念SUICAで購入希望者が殺到する事件もありました。
【歌舞伎座:2013年】
東京の商業地の中心と言っても良い銀座四丁目の交差点からほど近い歌舞伎座は、2010年に建て替えが始まり、2013年に完成。現在の歌舞伎座(第五期歌舞伎座)は、第四期の雰囲気を残しつつ、オフィスタワーを併設したハイブリッドな建物。景観は見事に保たれました。
【豊洲市場:2018年】
本当はもっと早くオープンするはずだったのに、結局はギリギリで平成時代にオープンすることになったこちら。新鮮さをアピールする「築地直送」といった表現も、遠からず「豊洲直送」になるかもしれません。
【新国立競技場:2019年】
平成を越えて、新たな時代に完成する“大物”の第一号がこちら。すったもんだがありましたが、今年11月に完成し、来年の元日のサッカー天皇杯決勝がこけら落としになる予定です。