品質改良やトレンドの先取りにより、飲食店と遜色ないほどの味を提供しているコンビニグルメ。食品の栄養表示がされていることから、ダイエットの味方としても知られている。
必要以上の糖質の摂取を避ける「糖質制限ダイエッター」に愛好されているのが、ファミリーマートのスープメニュー。かつてコンビニ食を中心に糖質制限ダイエットを行い、3か月で10キロのダイエットに成功した経験を持つサラリーマン・A氏(30代)の話。
「サラダチキン、ナッツ、味噌汁、カット野菜など、数ある“コンビニダイエットのお供”のなかで、ファミリーマートのスープメニューは秀逸。野菜を中心に具だくさんでありながら、気になる糖質量は10~20グラム前後と少なめです。種類が多いので、ローテーションを組んでおけば毎日食べ続けても飽きません。昨年のブランド統合前は、個性ある惣菜やスイーツの商品開発に定評のあったサークルK・サンクス系列で展開されていたもので、販売継続を危ぶむ声も聞かれましたが、残留するだけでなく、塩分量を減らすなど商品の改良も行われています」(A氏)
RIZAP監修のコラボ食品や、24時間営業のフィットネスジム『Fit&Go』への参入で知られるファミリーマートらしく、健康への配慮も行われているようだ。今でもゆるやかな糖質制限を続けているというA氏に、注目のスープを紹介してもらった。