圧倒的な品ぞろえで世界のトップを独走する通販サイトアマゾン(Amazon)。購入するだけでなく、「マーケットプレイス」という出品サービスもある。出品時に素人でも失敗しないコツを、転売コンサルタントの東尾伸護さんに教えてもらった。
「例えば、『ドン・キホーテ』へ行くと棚卸しなどで、600円のキャットフードが半額でたたき売りされていたりします。それをもともとの定価より少し安く売ると、購入時との差額が儲けになります。
あとは、アマゾンで売り切れやすいカレンダーも狙い目。書店で半額になったら10万円分くらい買い占め、アマゾンで在庫切れしたタイミングを見計らって出品すると4~10倍近くの価格で売れたりします。私も、韓流ブームの頃に定価2000円程のカレンダーを1万2000円くらいで売りました」(東尾さん)
安さより、スピード重視の顧客が多く、ほかのサイトと比較しても、アマゾンは値段を気にしない人が多いという。
「カメラの転売で5000万円儲けた人もいますが、カメラは資本金も知識も必要。初心者は単価が安い雑貨や本から始めるのがいいですね」(東尾さん)
コツをつかめばアマゾンで一攫千金も夢ではない!?
※女性セブン2019年2月21日号