ランチで何を食べるか──。そう悩んだときに「腹持ちのよさ」を基準に選ぶ人も多いだろう。手軽に食べられて、すぐにお腹がいっぱいになるという意味で、忙しい人々にとっては「腹持ちがいいランチ」は確かに理想的。そして、「腹持ちのよさ」という点で優れているのが、コンビニの“コロッケパン”だ。コンビニグルメに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。
「コロッケはクリーム系にしろ、ポテト系にしろ、具材が炭水化物であることがほとんど。しかもそれをパン粉をにまぶして揚げて、さらにパンで挟んでいるので、当然カロリーが高くなりやすい。コロッケパン1つでちょっとしたお弁当くらいのカロリーとなることも珍しくありません。値段的にはお弁当より安いし、しかもお腹が満たされるということで、コンビニのコロッケパンは腹持ちがよくてコスパもいいランチといえるでしょう」
そこで、マネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが、大手コンビニ3社の「コロッケパン」を実食比較した(商品は2019年2月に関東地区で購入したもの)。
圧巻のボリューム! ローソンのグラコロバーガー
ローソンで販売されているコロッケパンは、『牛肉入りコロッケたまごロール』(150円、税込み以下同)と、『はみでるバーガー グラタンコロッケ チーズソース』(135円)の2種類。