中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

就職活動は茶番にすぎない 知っておきたい3つの「真実」

【3】新卒の就活で失敗してもあとは何とかなる

 今、編集やライターの仕事をしていますが、いやはや、一度も就職をしたことがない人がいかに多いことか! ジャーナリストの津田大介さんなかはそうですし、他にも活躍している人で「めんどくさかったから就職しなかったんだよね。気付いたら43歳になっていたけど、今でもハロプロのライブに毎度行けて楽しいです」みたいな人もいます。

 就職=幸せ、という考えは捨ててもいいです。幸いなことに今の日本は、かなり自由な働き方が認められています。第一志望の会社に落ちたからといって人生の終わりと思わず、「私ぐらいの能力があったら日本だったらやっていけるな」ぐらいの軽い気持ちで就活に臨んでください。ここまで読んだあなたらなら、逞しく生きていけます。

◆中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)/1973年生まれ。広告代理店勤務を経て独立。現在はネットニュース編集者/PRプランナーとして活躍。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『縁の切り方』など多数。3月26日、組織人事コンサルタントで『コミュ障のための面接戦略』著者の曽和利光氏とともにイベント「『面接コミュ障』たちよ、集え! 君たちに面接突破の武器を伝授する。」を東京・青山ブックセンター本店で開催予定。

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