芸能人・著名人の相続・終活
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京唄子さんの終活 介護費用も事前準備でトラブル回避

京唄子さんが遺した遺言の中身は?

京唄子さんが遺した遺言の中身は?

 大きな帽子と大きな口がトレードマークで、鳳啓助さん(享年71、1994年8月逝去)との漫才コンビ「唄子・啓助」で一世を風靡した京唄子さん(享年89)。女優としても活躍したが、2017年4月に肺炎のため入院中の病院で亡くなった。京さんは、生前整理に力を入れていた。

 2009年に腰椎を骨折した後、懸命なリハビリを続けていたが腰の状態が悪化し、最後の5年間はやせ細って、ほぼ寝たきりの生活だった。

 恋多き女として知られた京さんは、4度の“結婚”を経験。最期を看取ったのは、初めの夫との間に生まれた一人娘の鵜島節子さん(68才)と、事実婚関係にある4人目の夫だった。一般的に、結婚回数が複数あると、相続の当事者が増えることからトラブルになりやすい。

 芸能界の事例でも、2017年に逝去した平尾昌晃さん(享年79)の60億円といわれる遺産をめぐって、3人目の妻と2人目の妻の子供たちが、法廷で争った騒動は記憶に新しい。幸いにして、京さんの相続は“争続”とは無縁だったと娘の節子さんが語る。

「私にきょうだいがいなかったこともあり、遺産相続は滞りなく終わりました。一緒に母を介護していた義父もお金に執着のないかたで、トラブルが生まれるようなことはまったくありませんでした」

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