天丼チェーンの「天丼てんや」(以下、てんや)が、17時以降の夜限定メニューとして『海老大江戸天丼と小ラーメンセット』(990円、税込み、以下同)を販売している。天丼チェーンが販売するラーメンとは、一体どんなものなのだろうか……? マネーポストのファストフード担当記者Aが、実食レポートする。
『海老大江戸天丼と小ラーメンセット』は、ボリュームたっぷりの晩ごはんを提供するというコンセプトの「てんやのガッツリ晩ごはん」シリーズ第2弾として登場したメニューだ。第1弾として登場したのは10種の天ぷらが盛られた『天ぷら盛りだくさん定食』(990円)と5種の天ぷらが2つずつ盛られた『てんこ盛り天丼』(990円)の2つのメニュー。このうち『天ぷら盛りだくさん定食』は継続販売され、『てんこ盛り天丼』に代わって登場したのが、『大江戸天丼と小ラーメンセット』となる。
『海老大江戸天丼』は、たれづけされた天ぷら(海老3本、おくら)に半熟玉子をトッピングした天丼。たっぷりたれを染み込んだ海老天はインパクト大で、お腹にガツンとくるこってりさが際立つ。そこに半熟玉子を乗せることでさらに濃厚さが増し、「ガッツリ度」はかなり高めな印象だ。
そして、『小ラーメン』はというと、鰹だしと中華だしが効いたシンプルな醤油ラーメン。具として乗っているのは、ほうれん草、かまぼこ、ネギの3種類。『海老大江戸天丼』がかなり濃厚な味わいだった一方で、こちらはむしろ優しい味のラーメンとなっている。