Cさんによれば、サイゼリヤの魅力はそれだけではない。オタク特有の“習性”にも関係しているという。
「ライブや舞台終わり、ネットでつながった人たちとの会合など、オタクの集まりは大人数になることもしばしば。店舗にもよりますが、サイゼならテーブルをつなげることで対応できる。多少盛り上がっても許されるような雰囲気があるのもありがたい。サイゼはオタクが気兼ねなく楽しめる場所なんです」(Cさん)
熱烈に支持する人たちがいるのも確かなようだが、離れていった客たちを取り戻すことができるのか。今後の打開策が注目される。