住まい・不動産

ムサコ問題で注目の「武蔵小山」、住む人を魅了する商店街の活気

アーケード商店街は国内トップクラス

 武蔵小山と言えば、何と言っても自慢はアーケード商店街です。都内には吉祥寺、十条、大山、阿佐ヶ谷、高円寺など、活気があるアーケード商店街がいくつかありますが、武蔵小山駅東口に伸びるパルム商店街は800mも続き、これは国内でもトップクラスの長さです。飲食店、食品、洋服、生活雑貨、本、花屋、病院、美容院、クリーニング、パチンコほか、ありとあらゆるお店が軒を連ねています。

 都心に近い、買い物が便利、交通網の充実、治安が良い……“住みやすい街”の定義は人によってそれぞれでしょうが、アーケード商店街には独特の安心感があり、一度住むとその便利さは離れがたいものがあります。巨大な駅ビルやショッピングモールは確かに便利ですが、これだけ長いアーケード商店街があって、常に多くの買い物客で賑わっている街は本当に貴重です。アーケードを歩いているだけでも楽しいですし、物価も安く、自然と街への愛着が生まれそうです。

 家賃相場は、ワンルーム・1K・1DKで8.52万円(ライフルホームズ調べ。3月22日時点)ですが、スーパーも多く、価格競争を繰り広げているので、細かく節約すれば、いくらか生活費を削れそうです。まずはアーケード商店街に足を運べば、必ずやその活気に驚かされ、街歩きの楽しさに魅せられてしまうはず。さらに、徒歩圏内には緑豊かな「林試の森公園」もあるので自然との触れ合いもバッチリです。こうした点から、武蔵小杉よりも武蔵小山の方に住みたいと考える人も少なからずいるのではないでしょうか。

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