GW10連休を目前に、全国各地で駅が続々とリニューアル。なかでも注目されるのが、JR西日本・山陽線の尾道駅(広島県)。“駅に泊まる”という新感覚なステイ体験ができると評判だ。
今年3月、128年ぶりに生まれ変わった尾道駅は、見違えるほどオシャレに変身した。“瀬戸内の新たな拠点”をテーマに、なんと駅2階にはホステルを併設。同駅の白い階段が続く“おのたびゲート”を抜けると『m3 HOSTEL』へ。高さ約5.5mという縦長の構造で、快適な睡眠にこだわったミニマルでシンプルな部屋だ。料金は1室2名 8640円~。
さらに、同駅は、サイクリストの聖地『しまなみ海道』の起点とあって、1階の『おのまる商店』では近隣の散策に最適なレンタサイクルも。名産品のレモンや海の幸を使った尾道ならではのお土産もここで揃う。駅を根城に自転車を走らせ、瀬戸内の風を感じたい。
撮影■山田泰三
※女性セブン2019年4月18日号