家事の負担が減って“一石二鳥”
業種ならではの “お得”もある。
「居酒屋での仕事は時給1050円、深夜は1350円と比較的高め。オーダーミスや作り置きの料理など余りものをもらえるので、朝食や家族の弁当に使い回せて助かります。まかないは海鮮丼や焼き鳥など売れ筋メニューが食べられて、夜働いていることを理由に堂々と昼寝ができるのも辞められない理由」(広島・51才)
“飲食店で残りものをもらっておかずを作る手間を省く”という声以外にも家事時短につながるパートがある。
「クリーニング店で受付をしています。クリーニング代が7割引きになるので、わが家のほとんどの衣類をクリーニングに出せるんです。自宅で洗濯する量が減り、洗剤や水道代も節約でき、アイロンがけなど家事の時間も減りました」(滋賀・41才)
※女性セブン2019年5月9・16日号