キャリア

シニア層ならではの「やってよかったパート」 レンタル親戚、管理人など

結婚式に架空の「親戚」として参加するパートもある

結婚式に架空の「親戚」として参加するパートもある

 人手不足が叫ばれる昨今、注目を集めているパートの労働力。パートの有効求人倍率も年々上昇傾向にあり、平均時給もこの2年弱で約40円上がっている。

 そうした中で、本誌・女性セブンは「これまで経験した中でもっとも“お得”“厚待遇”と感じたパート」について読者アンケートを実施し、800人から回答を得た。実体験を通して見えてきたお得なパートは何か。

 資格やスキルがなくても、高い報酬が見込める仕事もある。“特殊”だからこそ、大きく稼げるパートだ。

「血糖値を下げる新薬の治験のアルバイトを知り、高かった血糖値の治療費も浮くと思って参加しました。最初の2~3か月は1~2週間に1回程度通い、その後は月1回のみ。最初の検診では交通費含め5000円が支給され、本格的に始まってからは、1回1万円が支給されました。合計10万円は受け取っています」(東京・54才)

 街角でたまに見かけるあのパートも狙い目だ。

「交通量調査のパートは朝7時から12時間の拘束ですが、目が疲れるという理由から、1時間カウントしたら1時間休める。実働6時間なのに1万2000円ももらえました。休憩中は車中で仮眠したり、差し入れもありました」(富山・41才)

「結婚式場の神前式を執り行う巫女さんのバイトをしていました。1回の結婚式で2000円が支給。式自体は30分ほどで、着替えや後片付けを含め1時間程度で終了。貴重な体験ができたうえ、高いお給料ももらえて最高でした」(長野・36才)

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