「あんだく」の無料裏メニューも
餃子の王将ではもっぱら『中華飯』を注文するという30代の男性会社員・Aさんは、その魅力についてこう話す。
「仕事帰りに王将に行くことが多くて、基本的にビールとつまみ代わりの一品料理、そして飯類もしくは麺類、といった3本柱で注文します。一品料理は餃子や酢豚のジャストサイズメニュー(※ボリュームが少なめで価格が抑えられたメニュー)をよく頼みます。飯類を注文する時は、ほぼ『中華飯』ですね。具材がたくさんあるので、ボリューム感もあるし、しかも安い。コスパもよくて、満足度はすごく高いです」
同じく王将の『中華飯』のファンだという20代の女性会社員Bさんはこう話す。
「野菜が沢山入っていて栄養バランスが良い気がするし、中華料理の中でも意外と油っこく感じない。あと、王将で定食メニューを頼むと、ごはんがちょっと固めだなあと感じることがあるんですが、中華あんをかけるとちょうどいい固さになるんです。個人的には王将でお米を食べるなら、『中華飯』がいちばんだと思います」
『中華飯』には“あんだく”という裏メニューも存在しているという。
「“あんだく”とは、具材やごはんの量はそのままで、“あん”のみを増やしてもらうサービスです。可能かどうかは店舗によって異なりますが、対応してくれる場合は無料でやってくれます。ボリューム感が欲しいときなどは、“あんだく”もおすすめです」(小浦氏)
具材が豊富で、ボリューム感もあり、さらに安い『中華飯』。人気メニューとなるのも当然だといえそうだ。