「季節もの」は厚待遇パートが多い
まず押さえたいのが、季節の行事など、その時期ならではのパートだ。今なら、目前に迫った母の日や父の日が狙い目。お中元やお歳暮などのギフトシーズンも、通常よりお得で楽なパート募集が急増する。埼玉・45才主婦が話す。
「昨年、母の日のカーネーションのラッピングのパートをしました。空いた時間に働けて、一緒に働いているいろんな年代の人と座ってお話しながら、ラッピングやシール、リボンを付けるだけ。母の日まで2週間ほど働いて、約8万円ももらえました」
一方、7月の参院選を控え、こんなパートにも注目したい。
「選挙のたびに募集される、期日前および投票日当日の受付や出口調査、開票業務などのパートもおすすめです。拘束時間は3時間程度から丸一日とさまざまですが、首都圏なら時給換算で1000~2000円程度と高め。未経験も可で、家から近い場所で働けるのもいい」(川上さん)
募集情報を見逃さないよう、今からチェックを。少し先の話だが、こんな季節ものも。
「大学入試の試験監督補助のパートは、基本的に朝8時から15時まで廊下に座って待機しているだけでした。業務中席を立ったのは、試験中に受験生がトイレに行く際、付き添った時だけ。1時間置きに休憩もあり、時給1500円と最高のパートでした」(47才・富山)