そこで目を向けたいのが、まずインターネット銀行の「ネット定期」です。1年もので金利0.3%(税引前)などと、軒並み0.025%(同)となっているメガバンクの10倍以上の利率となっています。100万円を預けた場合、1年後にメガバンクでは250円、ネット定期では3000円の利息ですから、その差は歴然でしょう。
ネット定期にはもっと長期のものもありますが、とりわけ1年ものの金利が高い傾向があります。将来的な金利上昇局面を考えると、1年ごとにより高い金利のものに乗り換えられるというメリットもあるでしょう。
(連載「お金持ちの方程式」より抜粋)
※マネーポスト2013年秋号