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SNSでも注目の『直ぬりバタースティック』、開発者の実体験きっかけに誕生

バターの包装を意識した黄色と赤のパッケージも好評だという

バターの包装を意識した黄色と赤のパッケージも好評だという

『直ぬりバタースティック』がスティックのりと違う点は、円柱状ではないところだが、構造は『直ぬりバタースティック』の方がよりシンプル。回転台にカットしたバターをセットし、そこに回転軸を差し込み、螺旋構造によってバターがくるくる出し入れできるようになっている。また、本体のフタには目盛りがついており、その目盛りを参考にすると手を汚さずに5gずつカットできるようになっている。

 今年3月に大手100円ショップ、セリアで先行販売されると、SNS上で瞬く間に話題になった。小さな子供でも簡単に使えるため、忙しい朝の時間も自分でパンにバターを塗ることができ、助かっているというママも多いという。なかには、固形のせっけんを入れて使うのにもいいというユーザーのアイディアもあったそうだ。「シンプルながら力のある商品だということはわかっていたので、どう訴求すればいいのかが課題だった。SNSで拡散されたのはとてもラッキーでした」と同社の広報担当者。

 使いたい分だけ使えて、バターの塗りすぎも防げるため、健康が気になる人にもおすすめだ。

※女性セブン2019年7月18日号

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