「アメリカでは、公共の場所での飲酒が禁止されていたり、アルコールを販売できる時間帯が制限されていたりする州があります。また日本のコンビニのように24時間開いている店舗も少ない。日本で、外でお酒を飲みながら歩いている人が多いのは、社会全体がアルコールに寛容だからではないでしょうか」(Cさん)
一方で東京都・渋谷区は、6月に年末年始の年越しイベントやハロウィン期間中の路上での飲酒を禁止する条例案を可決した。一人で静かに飲んでいるならいざしらず、大騒ぎするなど問題が起きるようになれば、こういった動きが広がらないとも限らない。外飲みできる環境が続くかどうかは、各人のマナーにかかっている面もあるだろう。