家計

増税時代の家計防衛 不要なものを買わず必要なものを“借りる”発想を

 ヘッドレスト付きの電動在宅介護用ベッド(実勢価格24万円程度)の場合、介護用品レンタル大手「ダスキンヘルスレント」のレンタル価格なら月1万円。介護保険利用の場合、1割負担で自己負担額は1000円に抑えられる。

「とくに介護ベッドや車椅子など大型のものは、体の状態によって必要になるものが変わってくるため、レンタルを選ぶのが定石。メンテナンスもレンタルなら万全です」(丸山氏)

 消費税10%時代の家計防衛には「不要なものを買わず、必要なものを借りる」発想が不可欠になる。

※週刊ポスト2019年10月4日号

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