働けど働けど尽きないお金の悩み。その一方で、一部には巨額の富を築くお金持ちがいる。この差はどこから生まれるのか。実は、金持ちと貧乏人を分ける習慣や行動があるという。
地震や豪雨が頻発する「災害列島」日本。ZOZO創業者の前澤友作氏(44才)は、台風15号の被害を受けた千葉県への災害支援を行ったが、災害への意識や対策にも貧富の差が表れるという。
防災アドバイザーでファイナンシャルプランナーの岡部梨恵子さんが話す。
「耐震のために、家具に『L字金具』をつけている人がいますが、耐震器具はどんどん進化していて、『L字金具』の固定より安心な家具と壁をシールでつなげる家具転倒防止具が最先端。壁や家具を傷つけることなくはがせて、震度7までの耐震テストをクリアしています。最新情報を素早く取り入れるお金持ちの家庭ではよく使われています」(岡部さん)
2000円以上する商品が多く決して安価ではないため、すべての家財道具につけることは難しい。岡部さんは、「冷蔵庫だけでも守ってほしい」と言う。
「冷蔵庫は貴重な備蓄庫。冬場なら停電しても5日は食品を保存できます。高い災害食を買う必要はありません」
緊急時を想定すれば、決して高い商品ではないかもしれない。
※女性セブン2020年1月30日号