棺に入れるものには、故人の性格や生き様がよく表れる。
生前の愛用品を入れるケースが多いが、基本的に「時計やめがねなど燃えにくいもの」「お金」「生きている人の写った写真」「缶・ビンなどに入った飲料」など、環境に悪影響となりかねないものや、縁起の悪いものは棺に入れてはいけないとされている。
2019年の12月に慢性腎不全で亡くなった梅宮辰夫さん(享年81)の棺には、大好物だった「ハイチュウ」や「プッチンプリン」などのお菓子のほか、米や肉などの食材が大量に入れられたという。さらに、葬儀社と相談した上で、「こだわりの北海道産のだしと缶コーヒーを、ビニール袋に入れ替えて棺に納めた」と、娘の梅宮アンナ(47才)がラジオ番組で明かした。
※女性セブン2020年3月19日号
【相続関連記事】
・神田川俊郎さん、一周忌でも4億円不動産相続されず 複雑な家族関係も
・石原慎太郎さんが進めていた緻密な終活 それでも残る死後の整理への不安
・高嶋政宏、両親の土地200分の1「いわくつきの生前贈与」を明かす
・松本明子が語る「空き家」の苦労 25年間維持費を払い続けた