非常時だからこそ、政治家の先生たちの手腕や仕事ぶりが露わになる。小池さんにも、「東京五輪が延期になるのを待って地獄の釜を開けた?」とか、「カタカナ文字はやめて。パンデミック、ロックダウン、オーバーシュートにピンとくる人がどれだけいると思っているの」と、ツッコミどころ満載だ。
ちなみに私がアルバイトをしている議員会館では、いまだ感染者はゼロ。広くもない会議室で、マスクもせずに会議をしている国会議員の先生たちに、陽性反応が出たという話は聞こえてこない。近いうちに彼らが“8割”に入り、やがて“2割”の仲間入りして、さらに……。なんて、身近な誰かが感染しない限り、私たち以上にピンとこない人たちなんだろうなぁ。
※女性セブン2020年4月16日号