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巧妙化する悪質な健康医療サイト 怪しい情報はどう見分けるか

 もちろん、すべての広告が悪質だという話ではない。また、個人のブログやまとめサイトなどがすべからく信用に価しないわけではない。が、それらの中には、科学的根拠に欠ける、誤った情報が交じっていることが多いのだ。

「検索する人が不安に思っている単語をキーワードに加えることによって、二次情報ばかりが上位に表示されてしまうのです。病名だけではありません。たとえば、『左横腹が痛い原因』『腰痛が続く』などと打ち込んだ場合も同様です。

 公的な研究機関のサイトは症状を表す単語で検索機能が作動するように作られていませんから、二次情報ばかりが画面の上位に上がってきてしまうのです」

 二次情報は医学的根拠を参考にしているものであったとしても、個人の見解が入りやすいので、正確な情報とはいえなくなってくる。

【*本企画内で掲出しているサイト等はサンプルやイメージであって、特定の会社や商品、あるいは商品ジャンル等を貶めるものではありません】

※女性セブン2020年4月16日号

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