「基本的にファンクラブでチケットを取っていました。『ひなフェス』については、全公演行きたかったんですが、ファンクラブで申し込める枠が2公演までで、1公演しか当選しなかったんです。残りの5公演はハロヲタ仲間に頼んでいました。こぶしファクトリーの解散コンサートもヲタ仲間に協力してもらって入手する予定でした」
チケット料金は“寄付”したい
そして、ファンクラブで購入した際にかかった各公演のチケット料金(各種手数料などを含む)はこの通り。
・『Hello! Project 研修生発表会 2020 3月~紡~』8750円(2公演分)
・『Hello! Project ひなフェス2020』8300円
・『アンジュルム コンサートツアー 2020春 LOCK ON!ROCK ON!』7800円
・『演劇女子部「アラビヨーンズナイト」』1万6600円(2公演分)
・『つばきファクトリー コンサートツアー2020春 CAMELLIA』15350円(2公演分)
・『BEYOOOOONDS LIVE 2020 ~ポップ!ステップ!全音符!!~ いらっしゃい 中野サンプラザ編』7800円
・『モーニング娘。’20コンサートツアー春 ~MOMM~』7800円
・『BEYOOOOONDS 1st LIVE TOUR 2020~ポップ!ステップ!全音符!!~』7000円
合計:7万9400円
約8万円分のライブに行けなくなってしまった小川さん。もちろんこのすべてが無駄になったということではなく、チケットの払い戻しも可能で、振替の予定がある公演もある。しかし、小川さんとしては、払い戻しに躊躇する部分もあるという。
「今回の騒動で、ハロー!プロジェクトはかなりの損失を受けていると思うんです。だから、少しでも支えになる方法はないかと思っています。もしも、チケット料金をそのままにすることが“寄付”になるというのなら、“払い戻しをしない”という選択もあると思います。
とはいえ、払い戻しをしなかったとしても、ハロプロ側のメリットにならないというのであれば、話は別。払い戻しをしたうえで、グッズを沢山購入するなどして支える方法もあると思います。現時点ではまだ払い戻しの詳細は発表されてない部分も多いので、ひとまずその情報を吟味してから、“ハロプロのためになる”ベストな方法を選ぼうと思います」