「最近は、クレジットカードよりもプリペイドカードを持つ人が増えてきています」
そう言うのは、カード評論家の岩田昭男さん。
「理由の1つは、審査が不要なこと。クレジットカードは定収入がない場合、審査で落とされることがありますが、プリペイドカードは発行元が定めた年齢基準を満たせば誰もが持てます。そのため、専業主婦や学生の間でも人気が高まっています」(岩田さん)
ひと昔前のプリペイドカードといえば、テレフォンカードのように使い切らなくてはいけないものが主流だったが、最近は電子マネーのようにチャージすれば繰り返し使え、なおかつネットでも利用できるものが続々登場している。
しかも、クレジットカードのようにポイントが貯まるので、現金で支払うよりもお得。最近は、100円で2ポイントという高い還元率を誇る“LINE Pay カード”が登場し、注目を集めている。