4月15日には都内で3店舗のパチンコホールを運営する「赤玉」が自己破産を申請するなど、“コロナ倒産”も相次いでいる。
外出自粛に伴い“密でなければ”と、キャンプに出かける人が増えたと一時期は報じられていたが、ほんの一瞬のことだったようだ。その後、首都圏のキャンプ場はどこも閑散としている。
「アウトドア施設は4月2日以降は立ち入り禁止にしています。4月23日には富士北麓の自治体で『来訪お断り』の共同宣言を出している」(富士吉田市富士山課)
同じアウトドアでも、自治体が管理するキャンプ場と違って釣り船屋は好調だという。
「テレワークで平日も時間ができたからなのか、緊急事態宣言直後から6月までずっと予約でいっぱいです」(神奈川県内の釣り船屋)
※週刊ポスト2020年6月5日号