加入する健康保険によっては、“1回につき2万円まで”といった上限付きで補助金が支給される場合もある(東京都千代田区で国保加入の場合)。
また、協会けんぽでは35~74歳の加入者が年に1度受けられる「一般健診」がある。これに「腹部超音波検査」や「肺機能検査」などの「付加健診」をオプションで付けることで、人間ドック同等の健診項目にすることも可能だ。その場合、約1万2000円で済む。
加入している生命保険にも、人間ドックの優遇制度が付帯されている場合がある。提携している病院を紹介・予約まで代行してくれ、2割程度割安で受けられる。お得な制度を使わない手はない。
※週刊ポスト2020年10月1日号増刊『週刊ポストGOLD 得する医療費』より