「銀行からは決してすすめてきませんが、申し込めばどこでもやってくれます」(畠中さん)
これも金利交渉同様の“裏メニュー”だ。たとえば、残債が2000万円で、ボーナス払いなしから、少額のボーナス併用払いに変更した場合の試算。1回約6万円のボーナス払いを年に2回すると、借入期間が約2年縮むこととなる。
「借入額の1割をボーナス払いにまわすぐらいが無難。残債2000万ならボーナス総額は約200万です」(ファイナンシャルプランナー・畠中雅子さん)
条件変更の手数料がかかったとしても、借り換えに比べればわずかなもの。借り換えはコストだけでなく、手続きにも時間がかかるので、その手間も考え、まずは一度窓口で相談を。
※女性セブン2016年7月28日号