10月20日まで、2種類のハロウィンジャンボが発売中だ。もし5万円を超える金額に当せんした場合、みずほ銀行で換金することになる。今年の「ハロウィンジャンボ宝くじ」と「ハロウィンジャンボミニ」を合わせると、実に2000名以上が、その恩恵を受けることができるわけだ。当たってから慌てることのないよう、高額当せんした場合に備えて、以下のことを覚えておきたい。
◎銀行に宝くじを預けることはできない
今回のハロウィンジャンボは、10月27日に抽せんが行われるが、換金が始まるのは11月2日から。それ以前に売り場や銀行に持ち込んでも意味がない。そもそも、宝くじを銀行で預かるというサービスは存在しないため、換金時までなくさないように大切に保管しておきたい。
◎みずほ銀行本店でも当日換金はできない
100万円を超える高額当せんの場合、銀行で真贋を鑑定する作業を行う。そのため、当せん金を受け取るまでに1週間ほどかかる点は覚えておきたい。以前は「みずほ銀行の本店に持ち込めば、その日のうちに換金できる」ということもあったようだが、現在はそのようなことはないため、最寄りの支店に持参してほしい。
◎みずほ銀行の口座があるとちょっとお得
みずほ銀行の口座がなくても、もちろん当せん金は受け取れる。仮にみずほ銀行の口座があれば「預け入れ」という処理になるので、たとえ5億円が当せんしても手数料はかからない。それ以外の口座へ入金する場合は「振り込み」の扱いになり、数百円の手数料が発生する。どちらを選ぶのも自由だ。
「備えあれば憂いなし」の言葉のように、今から心構えだけでもしておくと良いかもしれない。はたして読者の中から、冒頭で紹介した2000名に入る人が現れるか──。