ベッドサイドテーブルとして
長谷さんはベッドサイドに“小”を置き、テーブル代わりにしている。
「高さもちょうどいいし、パパッと動かして掃除もしやすいんです。替えのシーツやリネン類を入れておけばすぐに取り出せて便利でしょう? この応用として、リビングでサイドテーブルとして使うのもおすすめです。ソファの横に置いておき、本や新聞、雑誌など散らかりやすい物を入れておけば、部屋も片付いて一石二鳥。頑丈収納ボックスは見た目がシンプルなので、インテリアの邪魔になりません」(長谷さん)
長谷さんの家では、実際にベッドサイドに“小”を2つ並べ、テーブルとして利用している。
腰かけ代わりに
無印良品の担当者が、「外使い時には、腰かけとして使用できます」と言うように、腰かけ代わりにもなる。
「かつて、来客時のためにイスが欲しいけれど2脚しか買う余裕がないという新婚カップルに、簡易イスとして“小”をすすめたことがあります。別売りの座布団をのせると、見た目もいいし、ふだんは居間の物入れとして活用できるので、参考にしてください」と、長谷さん。
利用者からは、アウトドアでの腰かけとして活用しているという声も多いそう。しまえて使える“万能ボックス”ということか。
【プロフィール】
長谷由美子さん/整理収納アドバイザー。無印良品のインテリアアドバイザーを経て、現在は大阪・東京を中心に整理収納のアドバイスを行う『FOR YOUR…LIFE』で活動中。
sora_muji_houseさん/インスタグラマー。おしゃれなインテリア術をインスタグラム(@sora_muji_house)で発信中。
取材・文/佐藤有栄
※女性セブン2021年7月22日号