そんなふうに、好きなことを楽しくやっていたら、いつの間にか違う世界が広がっていっただけだ、と笑う。
「自分がこうしたい、と信念をもって突き進んだわけではないんです。10年前の自分には、いまの自分が想像できたかというと、まったく想像できませんでした。自分が考える未来なんてたかが知れているから、まずは一歩踏み出すこと。そして、少しでも歩みを続けていくその先に、知らない未来が待っているのではないでしょうか」
まず一歩踏み出し、小さな目標をクリアしながら歩み続けていくことはできそうだ。
※女性セブン2021年7月29日・8月5日号