田代尚機のチャイナ・リサーチ

G20サミット 中国台頭の予感高まる

 アメリカ、イギリス、EUなどの先進国が内向きになりつつある中で、アメリカの覇権が弱まり、G20が世界の貿易体制を決めたり、金融体制を決めたりする形に世界が移行すれば、中国は今後、G20を通じて大きな影響力を発揮することになるかもしれない。

文■田代尚機(たしろ・なおき):1958年生まれ。大和総研で北京駐在アナリストとして活躍後、内藤証券中国部長に。現在は中国株ビジネスのコンサルティングなどを行うTS・チャイナ・リサーチ代表。ブログ「中国株なら俺に聞け!!」、メルマガ「週刊中国株投資戦略レポート」も展開中。

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