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家計の「ノーマネーデー」節約術 長続きの秘訣と効率的に実践する方法

NMD(ノーマネーデー)のルール

NMD(ノーマネーデー)のルール

週1回の買い出しはポイ活も兼ねる

 そのうえで、ゆきこさんがNMDでもっと効率的に節約・貯蓄するために行っているのは、食材を1週間分ごとに管理する方法だ。

「食材の買い出しは、できるだけ週に1回。日曜日にまとめ買いすることが多い。家族でスーパーに行くと、夫がお酒を欲しがったり、子供がお菓子を勝手にかごに入れたりするので、できるだけ私ひとりで行きます。

 野菜や牛乳など、賞味期限が短いものや消費量が多いものは、だいたい週の真ん中の水、木曜日に買い足すようにしています。冷蔵庫の中もきれいになって、食材ロスも減らせます」(ゆきこさん・以下同)

 ある日曜日に買い込んだ1週間分の食材の費用は、5185円。単純計算で、1か月の食費は2万740円になる。1円でも安いものを求めてスーパーをはしごするようなことはせず、一気にまとめ買いする。

 冷凍しても使いやすいよう、肉はひき肉や豚バラ肉、魚はたらや鮭などを買い、傷みやすいさんまや鶏肉から使っていくという。

 夫の好きなお酒や米などは、楽天市場などで割引されているときに箱買いして、重い荷物を運ぶ手間を省きながら、ポイントゲットも狙っている。

 買い物の支払いはネットでもスーパーでもすべてクレジットカードで行い、着々とポイ活もしているという。

「楽天ペイ、PayPay、LINE Payなどは、購入金額の20~30%分ものポイントが還元されるキャンペーンをよく行っています。月末までに翌月のキャンペーン情報を集めて、ムダなく買い物できるように計画を立てるのが習慣になっています」

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