◆何才で子供を出産しても教育費の貯め方は同じ
私の友人のように高齢出産だと、教育費と共に老後のお金も心配よね。マネープランをたてるコツってあるのかしら?
「教育費の貯め方に関しては、高齢出産かどうかは関係ありません。何才で産んでも基本の貯め方は同じ。まず、すべての子供に支給される児童手当は手をつけずに15才まで貯めます。
それだけで約200万円は用意できます。それとは別に、月1万円ずつ学資保険で積み立てていきましょう。これも18年で200万円以上貯められ、合わせて約400万円の教育費を作れます」
なるほど、この方法なら、無理なく貯められそう。でも、児童手当って、毎月1万円ももらえたっけ?
「夫や自分の年収が960万円以上だと、児童手当は5000円に減額され、15才までで90万円ほどにしかなりません。その分は、学資保険の掛け金を増やすなどで補強を」
でも、400万円はあくまで大学の学費程度。予備校、受験代はどう補填したらいい?