「とりあえず400万円あれば、どの進路に進んでも学費の2~3年分になるので、その間に不足分を別途貯蓄して用意しましょう。ただし、末子を産んだ時、夫が35才以上の場合は話が別。大学の教育費を支払い終えるとすぐ定年なので、老後のお金も同時に貯めておかないと大変なことに。子供が大学在学中に不足のお金を貯める時間的余裕はなく、18才までに教育費の補填用200万円含め、600万円を確保しておくことが賢明です」
高齢出産だと、老後のお金まで併せて考えないといけないから、教育費は子供が18才になるまでに、貯め終えておく必要があるのね。でも、足りなければ、奨学金や教育ローンも活用できるんじゃない?
「奨学金は子供が背負う“借金”です。20代前半で400万円の借金を背負えば、結婚や子育てに影響しますし、子供が払えない場合、親が肩代わりすることに。定年すぎてから、400万円相当の借金を背負うのは相当なリスクです。借りないですむプランニングをしましょう」
結局子供や自分の首をしめることになるのね…。
結論! 高齢出産の場合、子供が18才までに貯めておきたい教育費は約600万円。児童手当+学資保険+貯金で用意するってことね。あ~、働けるうちにまだまだ頑張らなきゃ~!
※女性セブン2016年10月13日号