この10月にまたもや多数の食料品が値上げされ、家計に大打撃を与えている。未曽有の物価高を乗り越えるためには節約のほか、「懸賞」も一手となるかもしれない。そこで、懸賞歴8年のわこさんに、裏技を教えてもらった。
わこさんは2児を持つ主婦。ドラッグストアで2000円以上購入したレシートについていた懸賞に応募したところ5000円のカタログギフトが当選。以来、月に約100件は応募しているという。
毎日の買い物中に狙い目の懸賞を探す
どこでいつ懸賞が募集されているのか、その情報収集が重要だ。
「私はスーパーマーケットへ行くと、いつも買う商品の近くに懸賞はがきがないか探します。無駄な買い物にならないよう、あくまで、必要な商品に関係するものを選ぶのが大切」(わこさん・以下同)
懸賞探しのために、最寄り駅から5駅範囲にある10か所のスーパーマーケットを月に1回は回るという。
「品ぞろえが違うので価格などの比較ができるし、運動にもなって一石三鳥です」
以下、わこさんの当選テクニックを紹介しよう。
はがきとWebやSNS応募が選べるならはがきでの応募を選ぶ
「インターネット上での懸賞は、クリックだけ、リプライだけといった簡単な応募のものが多いですが、これらは運任せ。その点、はがきなら主催者の目を引くような個性が出せて、ほかと差をつけられます」