物価高の中、ほんの少しでもいいから懐を温めたい2022年の冬。そんな時は不要なブランド品を売るのも1つの方法だ。ブランド品で「いま売りどき」と言われるのが、ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス。アウトレットに出店していないため、中古市場でも安定した人気があり、買取価格も高くなりやすい。特にシャネルの人気が高まっているという。
では、どんなブランド品がどのぐらいの値段で売れるものなのか? 総合買取業者「買取福ちゃん」の査定士・川元裟絵さんに査定ポイントを聞いた。
●LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)「トランク」
参考買取価格=約10万円
「ルイ・ヴィトンは、旅行用トランクの専門店としてスタートした歴史があるため、トランクはブランドを象徴するアイテムとして根強い人気があります」(川元さん・以下同)。インテリアとしても一定の需要があるため、写真のようにシールが貼ってあるなどの使用感があっても、値段がつきやすいという。
●LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)ボストンバッグ類
参考買取価格=約2万円
ボストンバッグ類や下写真のようなシンプルなデザインのバッグは需要が高く安定した人気を誇る。「査定額は下がりますが、カビが生えていたり、持ち手がちぎれていても買取可能です」。