投資

セントラル短資FXのトルコリラが選ばれる理由

つねに金融市場の先を読む投資家が、いま注目するのはトルコリラのスワップポイント。FX会社間のサービスの違いを理解して、他の金融商品では得難い、効率的な投資をしよう。

* * *

この夏は、ギリシャのユーロ離脱問題や中国の株安など、大きな出来事が続出した。だが、為替市場はそうした材料を消化し、円安/ドル高のトレンドが継続中。市場の焦点は再び米国の利上げ時期に移ってはいるものの、肝心の米国経済は力強さに欠け、時期は後ずれ気味。市場もかなり織り込んでいるため、利上げが実施されても、大きな波乱はないとの見方がメインシナリオとなっている。

そうした状況を受け、個人投資家の間で改めて注目されているのが、FXのスワップポイントだ。

スワップポイントとは?

通常、FXでは、低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うと、金利差の調整額をスワップポイントとして受け取れる。現在、日本の政策金利はほぼゼロに近いため、円を売って外貨を買うと、ほとんどの場合スワップポイントをもらえる。

スワップポイントは通貨間の金利差の調整額のことで、ゼロ金利状態の円を売って外貨を買うと、マイナス金利のスイスフランを除き、現状では受け取ることが可能。日本のゼロ金利政策は当面続くと予想され、スワップポイントを狙う絶好の環境となっている。

おもな通貨のスワップポイント

money-post2015-09-46-2+F Xダイレクトプラスで取引ができる、おもな外貨の対円でのスワップポイント。買いスワップは外貨の「買い」、売りスワップは外貨の「売り」で、それぞれ得られるあるいは支払う1日分のスワップポイント(いずれも1万通貨分)。買いスワップポイントの多い順にランキング。

money-post2015-09-46-1

低金利のドルやユーロのスワップポイントはわずかだが、高金利通貨と呼ばれるトルコリラやニュージーランドドルは高水準。特に、トルコリラは政策金利が7.5%と高く、1万通貨(約46万円)を購入したときの1日分のスワップポイントは120円と際立っている(2015年8月5日時点)。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。