FXのトレードをするとき、多くの人が参考にするのはファンダメンタルズとチャートだろう。しかし、その具体的な活用法となると、トレーダーによって多種多様。
自分のスタイルを確立して、すでに成果を挙げている人であれば問題はない。しかし、結果が出ていない場合は試行錯誤を繰り返すことになる。
そこで、「なかなか上手くいかない……」という人に向けて、“形状予測型チャート”を活用した、新しいトレードスタイルを提案したい。
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トレードに不可欠の材料といえば、ファンダメンタルズとチャートだ。ファンダメンタルズは、通貨を発行する国の金利や経済状況のことで、その国の中央銀行の要人発言なども含まれる。日々発表される経済データによっても変化し、例えば、毎月初に発表される米国の雇用統計は、米国のファンダメンタルズを表す代表的な経済指標で、しばしば米ドルのレートを大きく動かすことで知られている。
また、チャートは、為替レートの推移と移動平均線を組み合わせた単純なものから、「一目均衡表」や「MACD」といった複雑な分析手法を用いたものまで様々ある。通常、FX会社が提供するものとしては30種類程度あり、それぞれに「分足」「日足」「週足」などが存在する。トレーダーによっては2種類、3種類を組み合わせるため、その使い方は千差万別といっていい。
実際のトレードは、まずファンダメンタルズで為替相場の方向性を想定して、そのイメージどおりに為替相場が動いたら、チャートから導き出したレートを目標にトレードをするというのがオーソドックスなスタイルといえるだろう。
だが、ひと口に為替相場の方向性を想定して、チャートから売買ポイントを導き出すといっても、簡単にできることではない。トレード経験の浅いビギナーはもとより、ベテランであってもその難しさは変わらない。ある程度成果が出ていればよいが、なかなか結果がついてこない場合には、自分とは異なる視点でマーケットを眺めてみることも必要になるかもしれない。
そこで、そうしたトレード手法に悩んでいる人に提案したいのが、セントラル短資FXの『モーニングマーケットフラッシュ』と『みらいチャート』だ。
毎朝、まずは『モーニングマーケットフラッシュ』で、その日のマーケットのイメージをつかむ。そして、『みらいチャート』で、実際の為替相場の動きを分析し、「売買シグナル」が表示されたときにトレードをする─このトレードスタイルであれば、FXビギナーでも難しくないだろう。試してみる価値は十分ある。
『モーニングマーケットフラッシュ』で1日のFXをスタート!
『モーニングマーケットフラッシュ』は、セントラル短資FXの人気の情報サイト『FXライブ!』のコンテンツのひとつ。
グローバルインフォ社の和田仁志氏が、前日の海外の為替市場の動きを分析し、当日の相場動向についての見方を動画レポート形式で紹介している。インターバンクディーラーとして活躍した豊富な経験を踏まえた同氏の解説は、FXトレーダーから厚い信頼を得ている(月曜~金曜の毎朝8時30分頃配信)。
【和田仁志氏】グローバルインフォ社の代表取締役社長米シティバンク銀行、英スタンダードチャータード銀行で十数年間にわたり、インターバンクディーラーとして第一線で活躍。その後、証券会社などで外国為替証拠金業務の立ち上げに参加。2008年5月より現職。分かりやすく的確な解説には、ビギナーからベテランまで絶大な信頼がある。