家計

「4年で1000万円分」を貯めたポイ活主婦が教える9つの裏ワザ 「1日6時間はポイ活タイムです」

もずびさんは、ポイントの取り漏れがないようノートに買いて管理している

もずびさんは、ポイントの取り漏れがないようノートに買いて管理している

 コツコツ貯めれば、年間で10万円以上の“お得”を手にするのも夢じゃない「ポイ活」。だが、ポイ活の猛者は、10万円どころか「4年で1000万円分」を貯めることができたという。果たしてどうやって貯めたのか。

 ポイ活は“仕事”だと語るポイ活主婦のもずびさん(30代)。子供が学校に行っている間や寝た後に6時間ほど時間を設け、ポイ活を行う。そんなもずびさんがポイ活を始めたのは、5年前から。

「3人目を出産後、家計のために私も働きたいと思い始めました。でも子育てしながら外で働くのは厳しくて……。そう思っていた頃、ポイントサイト(アプリ)の存在を知り、ポイ活を始めるようになりました」(もずびさん。以下同)

 ポイントサイト(アプリ)は、商品やサービスを紹介することで広告収入を得ているインターネットサイトだ。ここを経由してショッピングやサービスを利用するとポイントが獲得できる。

「ポイントサイトを通じてさまざまな案件をこなし、その“報酬”としてポイントをもらう。それが専業主婦の私にとって唯一の社会との接点になっていました。社会とつながれて、収入にもなるのがうれしくてどんどんハマっていったんです」

情報収集・確認・管理など“仕込み”が重要

 ポイントサイトの活用で、月20万円分以上のポイントをゲットするようになったもずびさん。それだけにとどまらず、買い物をクレジットカード決済に集約してポイントを貯めるなど、その方法は多岐にわたっていった。貯めるポイントも1種類に集約するのではなく、楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントなど、何でも集めているという。そして、貯めたポイントは無駄なく使う。

「貯めたポイントは、楽天ポイントやPayPayポイント、Tポイント、Amazonギフトカードなどに換え、それで日用品や食品を購入しています」

 さまざまな種類のポイントを貯め、それをまた別のポイントに交換して使うとなると、管理が大変そうだが……。

「いまは、ポイントを貯めることより、情報を集めたり管理したりする“仕込み”の時間の方が長くなりました。特に忙しいのは月末。ポイントの失効やキャンペーンの取りこぼしがないか確認したり、サブスクなどの無料期限が切れる前に契約を見直すなどの作業をしています」

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