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【注目トピックス 日本株】Institution for a Global Society—2Qは増収、教育事業が2ケタ増収増益

*14:48JST Institution for a Global Society---2Qは増収、教育事業が2ケタ増収増益
Institution for a Global Society<4265>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.6%増の2.62億円、営業損失が1.83億円(同1.81億円の損失)、経常損失が1.85億円(同1.81億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が1.86億円(同1.80億円の損失)となった。

HR事業の売上高は0.95億円(前年同期比26.5%減)、セグメント損失は0.42億円(前年同期はセグメント利益0.36億円)となった。前年同期と比較して、「人的資本理論の実証化研究会」の参加企業が減少した。

教育事業の売上高は1.39億円(前年同期比10.5%増)、セグメント利益は0.36億円(前年同期比21.4%増)となった。経済産業省の「働き方改革支援補助金2024」の交付が決定し、2024年6月よりサービス提供を開始した。さらに、文部科学省の「最新先端技術及び教育データ利活用に関する実証事業」にも採択された。加えて、前期に引き続き国際機関との共同研究を行っている。

プラットフォーム/Web3事業の売上高は0.27億円(前年同期は売上実績なし)、セグメント損失は0.60億円(前年同期は1.34億円の損失)となった。地方自治体と連携した人材育成モデル推進のため、奈良県生駒市において実証実験を行ったほか、人手不足が生じている業界・職種の育成のための新たなビジネスモデルの構築を進めた。また、より多くの転職支援を行うべく、運営体制の強化に取り組んでおり、講座提供数や転職支援対象者の増加を見込んでいる。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.6%増の10.50億円、営業利益が0.37億円、経常利益が0.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.35億円とする期初計画を据え置いている。

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