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【注目トピックス 日本株】POPER Research Memo(6):「Comiru」の機能拡充により基幹システムのリプレースを目指す(3)

*14:06JST POPER Research Memo(6):「Comiru」の機能拡充により基幹システムのリプレースを目指す(3)
■POPER<5134>の事業概要

(2) 機能
a) 「Comiru」の機能
大きく「コミュニケーション機能」「業務改善機能」「生徒集客管理機能」に分類され、合計15機能を備える。

(コミュニケーション機能)
・専用アプリ&LINE連携
専用アプリやLINEとの連携で教育事業者等からの連絡・共有事項を保護者のスマートフォンに直接伝達できる。
・指導報告書・お知らせ
テンプレートを使うことで、品質を落とすことなく手書きよりも早く簡単に指導報告書やお知らせを作成できるほか、保護者の既読や未読等の閲覧状況も確認できる。
・入退室管理
教育事業者等による機器購入費やカード発行費は不要であり、生徒の入室・退室の情報を自動的に記録し、保護者と共有する。
・面談予約記録・管理
入会時の面談や講習会前の面談など、保護者・生徒と実施した面談内容を記録・管理する。

(業務改善機能)
・請求書
教育事業者等から保護者に送付する毎月の請求書を自動で作成。入金状況の確認や未入金の再依頼も対応可能。
・口座振替
保護者が授業料等の支払いをインターネット経由で口座引き落しに設定した場合、教育事業者等から決済銀行への支払手数料を決済※。教育事業者等と保護者の双方にとって面倒な書類の手続きも不要で、オンラインで完結。

※ 支払手数料は教育事業者等から決済銀行に直接支払われるため、同社の収益にはならない。

・成績管理
生徒ごとのテスト結果をデータ管理。保護者にテスト結果のデータを報告することができる。保護者による生徒の学校成績等の直接入力も可能で、面倒な学校のテスト結果等の回収作業も容易になる。
・カード決済
クレジットカード決済に関わる決済代行業者等への支払手数料を最低1.7%※で提供。これにより、教育事業者等が決済代行業者等と個別契約を締結する場合よりも安価な手数料水準でクレジットカード決済の導入が可能。また、教育事業者等は請求書機能との連動で簡単に請求・管理することが可能。

※ クレジットカード支払手数料は教育事業者等から決済代行業者に支払われる手数料であり、同社の収益にはならない。

・座席管理
授業のコマ管理をサポート。季節講習も座席自動配当でより教育事業者等の業務負担を軽減する。
・分析
保護者のお知らせや指導報告書の閲覧情報、生徒の遅刻・欠席、学習進捗及び宿題の提出状況等の利用状況を詳細にデータ化。アラート機能の設定により、教育事業者は退会傾向のある生徒を早期に発見し、ケアすることが可能。
・学習進捗管理
学習計画・科目、教材ごとの学習時間やその進捗を管理し、学習計画に関して講師と保護者・生徒でコメントのやり取りができる。
・共同購買
コピー用紙や文房具など教育事業者が教室運営に必要な各種備品を大手備品サプライヤーと連携して、割引価格にて購入できる。

(生徒集客管理機能)
・見込み顧客管理
見込み顧客情報のデータベース化やステータス及びアクション管理が可能。
・口コミ収集&掲載
入会の決め手となる口コミを従来の手書きの口コミや講師の聞き込みによる方法よりも効率的・効果的に収集及び掲載することが可能。
・Web申込み
ホームページに申込みフォームを設置することで電話のやり取りを介さず、見込み顧客に対応できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)

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