閉じる ×
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、ハイテク企業の業績を注視

*13:51JST 米国株見通し:下げ渋りか、ハイテク企業の業績を注視
(13時30分現在)

S&P500先物      6,076.25(-57.00)
ナスダック100先物  21,501.00(-410.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は大幅安、NYダウ先物は200ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

24日の主要3指数は反落。序盤から軟調地合いとなり、ダウは140ドル安の44424ドルと5日ぶりにマイナスへ転じた。28日からの連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、投資家はリスク回避の姿勢を強めた。利益確定や持ち高調整の売りに加え、FOMCでの金融政策に対する見通しの不透明感による売りも加わった。また、先行きの金利上昇観測からハイテク株を中心に売りが優勢となり、他のセクターもそれに追随した。

本日は下げ渋りか。中国のAIスタートアップ企業の台頭が米ハイテク企業の業績に影響を与えるとの懸念が強まり、序盤から売り優勢となりやすい。トランプ政権のコロンビア制裁も引き続き注視される。また、FOMCを控えた様子見ムードが広がる中、利下げの一服感や金利高を受けハイテク株は引き続き買いづらい。ただ、今週はメタ・プラットフォームズやテスラ、アップル、インテルが決算発表が予定され、好業績期待の買いも見込まれる。

<TY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。