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【後場の寄り付き概況】後場の日経平均は91円高でスタート、野村マイクロや三菱重などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39506.63;+91.85TOPIX;2779.70;+4.11

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比91.85円高の39506.63円と、前引け(39498.57円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39440円-39530円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=154.40-50円と午前9時頃から80銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海市場、香港市場とも休場。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移していることなどが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、外為市場で朝方に比べ円高・ドル安方向に振れていることが株式市場で買い手控え要因となっているようだ。

 セクターでは、ゴム製品、その他製品、非鉄金属が上昇率上位となっている一方、不動産業、精密機器、その他金融業が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、野村マイクロ<6254>、サイバー<4751>、アドバンテスト<6857>、カプコン<9697>、DeNA<2432>、IHI<7013>、パナHD<6752>、フジHD<4676>、三菱重<7011>、ブリヂストン<5108>が高い。一方、マキタ<6586>、MARUWA<5344>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、積水ハウス<1928>、アシックス
<7936>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>、ニデック<6594>、ソニーG<6758>が下落している。

<CS>

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