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【注目トピックス 市況・概況】1月30日のNY為替概況

*05:00JST 1月30日のNY為替概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円79銭まで下落後、154円49銭まで上昇し引けた。

米10-12月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったほか、米12月中古住宅販売成約指数が予想外に減少したため長期金利の低下に伴いドル売りに拍車がかかった。その後、株高に連れたリスク選好の円売りが強まり下げ止まった。

ユーロ・ドルは1.0401ドルから1.0467ドルまで上昇も再び下落し、引けた。

欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で予想通り政策金利を0.25%引き下げたが、0.5%と大幅な利下げの協議がなかったことが明らかになるとユーロの買戻しが一時強まった。その後、3月の追加利下げを織り込みユーロ売りが再開。

ユーロ・円は160円24銭まで下落後、161円10銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2430ドルから1.2476ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9059フランへ下落後、0.9092フランまで上昇した。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:20.7万件(予想:22.5万件、前回:22.3万件)
・米・失業保険継続受給者数:185.8万人(予想:190.2万人、前回:190万人←189.9万人)
・米・10-12月期GDP速報値:前期比年率+2.3%(予想:+2.6%、7-9月期:+3.1%)
・米・10-12月期個人消費速報値:前期比年率+4.2%(予想:+3.2%、7-9月期:+3.7%)
・米・10-12月期GDP価格指数速報値:前期比+2.2%(予想:+2.5%、7-9月期:+1.
9%)
・米・10-12月期GDPコアPCE価格指数速報値:前期比+2.5%(予想:+2.5%、7-9月期:+2.2%)
・米・12月中古住宅販売成約指数:前月比―5.5%(予想:+0%、11月:+1.6%←+2.2%)

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